先日「生涯未婚率」についてすこし解説をしました。
そのときに「生涯未婚率」と「もてるか」「もてないか」という個々の性質のことは、あまり関係ないということを述べました。
しかしその理屈は「生涯未婚率」という数字を読むときに限ってのはなしで、将来に向かって「生涯未婚率」が上昇傾向なのか、そうでないのかを推測する上では、「もてるか」「もてないか」「草食系か」「肉食系か」というところは、重要なポイントになるような気がします。
それについての、興味深い記事が中日新聞に載っていました。
中日新聞にはこのような手触り感満載の記事があり、個人的には大好きです。^^;
「二十五~三十四歳の「アラサー世代」独身者の過半数が結婚を意識した男女交際をしたことがない―。」
こういう記事を読むと「結婚を意識した」男女交際があるのだったら、「結婚を意識しない」男女交際があるはずだ!とつっこみを入れたくなりますが、少なくもとこの明治安田生活福祉研究所の調査には「結婚を意識しない」男女交際のことには直接触れてはいないようです…
●結婚を意識した交際経験がない。
男性=62.7%
女性=39.4%
男性は草食化してしまった…
女性は肉食系ということか…
しかし!ちょっとまってください!
この数字の中に
「結婚を意識しない男女交際」が含まれている可能性は否定できません。
(すこししつこくてすみません… わたしの興味がここなので…)
したがって!
そのように(早)ガッテン!してしまうのは、すこしはやいように思います。
すこし長くなりそうなので、次回にもう少し掘り下げてみたいと思います。
今日の記事ネタまとめ
①「アラサー男性6割 「結婚を意識した交際ゼロ」」H29.9.5火 中日新聞