[123] 就活、昨年と今年の記事の比較からわかること。

今年は4月1日が日曜日でしたので、翌日の2日の月曜日に入社式が執り行われた会社が多いのかもしれません。

昨年は雨の入社式でしたが、今年は全国的に晴れが多く、わたしの事務所のある名古屋では桜が散り際ではありますが、ギリギリ新社会人を待っていたかのようです。

新社会人のみなさん、おめでとうございます!
ぜひ頑張ってほしいと思います。

いまごろ研修のさなかでしょうか。

月曜日の名古屋の街には、そのような新社会人と就活する一年後輩が入り交ざっていました。

だいたい新社会人はスーツケースのカート(通称ゴロゴロ)を引いているので、すぐにそれとわかります。まあゴロゴロがなくても、一目見れば違いは歴然ですけどね。

ひと学年したの就活生たちは3月1日の「解禁日」から、ちょうどひと月。すでに内定をゲットした人もいるのだと思います。

実際日経新聞にも内定率が報道されていました。

3月内定率、前年上回る 19年大卒8% H30.3.8木 日経

この数字は昨年よりも2%多いそうです。
たったの2%ですが、同月伸び率にすると33%の伸びですから、すくなくはありません。

そのような数字が集計されているので、昨年と今年の就活が全く同じというわけにはいかないと思いますが、これからどのような展開になるのか不安な就活生もいると思います。

昨年の新卒就活関連の新聞記事を押さえておくことは、これからどんな展開になるのか予想するよりどころになるかもしれません。

(就活記事3月)H29
・すぐに辞めない新入社員探せ 就活スタート H29.3.2木 日経

・人材確保へ各社アピール 来春入社の採用、本格スタート H29.3.2木 日経

※これらは昨年の記事ですが、ここまでは今年の記事がすでにあります。
※今年はどのように報道されているか比べてみましょう!

(就活記事3月)H30
・新卒確保 各社ひと工夫 採用活動 解禁 H30.3.1木 日経

・さあ就活 前倒し一段と 19年卒採用、きょう解禁 企業の57%「内々定5月まで」H30.3.1木 日経

・就活号砲 はや佳境 会社説明会 解禁 H30.3.1木 日経夕刊

・早まる就活 企業危機感 解禁日 既に内定の学生も H30.3.2金 日経

・就活スタート 短期決戦 H30.3.2金 中日

※昨年の記事に比べて、落着きがあるように感じられますが、企業サイドとしては昨年よりも早期に内定を出してしまおう!という意欲がにじみ出ています…。
※「内定早期化」「短期決戦」このキーワードをあらためて企業も学生も織り込んでおく必要があると思います。

2018年04月03日|ブログのカテゴリー:就活